平成30年7月1日、国産材の直交集成板Jパネル、CLTの製造販売の(協)レングスの事業を引き継いて、新会社 (株)鳥取CLT がスタートしました。
   ◎ 会社名    (株)鳥取CLT   ◎資本金 40,000,000円
   ◎ 株主      (株)ミヨシ産業  銘建工業(岡山真庭市)
   ◎ 住所      鳥取県南部町法勝寺70
   ◎ 代表取締役  谷野利宏 (ミヨシ産業社長)
CLT(直交集成板) 木材を板状,新会社の場合12ミリ(ラミナー)に切り木目が交差するように重ねて接着した大判の厚板パネル,強度、遮熱性、耐火性、耐震、に優れた建材。
(協)レングス 平成9年設立 Jパネル製造 杉、桧、36ミリ3層×910,1000×1820, 日本農林規格CLT(JAS)認証工場。
    新会社6月27日(水)沢山記事にして頂きましたので掲載します。20180627日本海新聞20180627山陰中央新報20180627日本経済新聞20180629155232000_0001

新会社は、レングスの既存工場施設、社員22名、そのまま引き継ぎJパネル、CLTを製造販売しながら、生産拡大のため、本場ヨーロッパより最新のCLTの機会を導入します、すでに発注しています、平成31年3月より新しい機械が稼働することを目標にしています、機械、電気、基礎工事、等の事業費、10億円、この半分は,国の補助金活用します。

日本の国土は、3/2が森林が占め、戦後の復興造林が、伐採期を大きく超え、どんどん大きく成長しています。 蓄積量が、十分にあるのに、日本の木材の自給率35%ほどで、これを2025年までに50%に増加させるのが国の目標で、公共建築物等における、木材の利用に関する法律が施工になり、公共事業にも使用され、CLT等の木材の製品が拡大に建築に使用され又、地方活性化のため県、市町村も力を入います。
CLT国内の、16年生産量は、5000立方メートル、17年生産量は1万4000立方メートルで3倍も拡大成長しています.
住宅だけでなく、これまで、鉄筋コンクリート造りで作ってきた中高層建築をにも、CLTが使用されるようになれば、建物も軽量化になり、基礎の軽量や材料の輸送費コストの軽減,工期短縮、省力化、等が期待され又生産量が上がれば、製品価額も安くなり将来が大変期待されます。IMG_2312
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 平成30年2月13日(協)レングスに見学に行った時の工場、事務所の写真です。

早く新体制に移行し、31年3月、最新式の機械の設置が無事終わり、新しい鳥取発の
CLTを製造し、林業、建設業の活性化につながるように、頑張りますので応援、ご協力
お願いします。